こんにちは、別所です。先日静岡がんセンターへ取材に行ってきました。
「患者さんと家族を徹底支援する」という理念は、お題目としてはよく聞く言葉ですが、この病院では「医師はCure 看護師はCareを受け持つ」という考えが現場でも実践している印象を受けました。
入院生活で患者とコミュニケーションの機会をいちばん多く持っているのは看護師です。病棟での主役は患者、そしてそれを支える助演者は看護師といった考えが、普通にに行われている病院だと思いました。
自治体病院ということもあり、民間病院とは比較にならない施設・設備・職員への待遇などから初めて実現できるものかも知れません。
でも働いている職員各自の主体性を発揮することで、資金・人財面で厳しい民間病院でも実現可能ではないかと思いました。
その主体性を発揮できる職場環境・組織を作り上げることは非常に難しいですが、わたしたちは、広報の視点からアプローチしたいと考えています。
http://www.scchr.jp/