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三菱商事は医薬品卸のメディセオが出資しているメディカル・データ・ビジョンに15.3%出資し、同社と業務提携しました。同社のシステムは医事データを活用して各種指標を加工して経営支援を行う。また収支以外にも、疾病別や患者数などに関する多角的な分析が可能で、約150病院への納入実績がある。 日本動脈硬化学会は、「高脂血症」から「脂質異常症」に病名を変更することを発表しました。 2007.4.25 旭川医科大病院救急部は、「救急医療の1次から3次の振り分けは医療サイドの発想。救急医療は1カ所で対応するのが理想だ」との考えから全ての救急患者受け入れをしているとのことです。 詳細は 2007年04月18日
東京女子医科大学病院より 東京女子医科大学病院と東京女子医大被害者連絡会は共同記者会見を行ない、医療事故の疑いのある事例について事故原因の調査を共同で進め、真実を明らかにするとともに、法律的な手段をとらずに両者で話し合い、穏やかで速やかな問題解決の道を探るよう努力することを発表いたしました。調査は、連絡会側との協議により結成された内部調査委員会で詳細な事実調査を行ない、調査結果の妥当性や見解の相違などを第3者委員で構成される医療事故調査検討委員会で審議する方式で合意いたしました。 東京女子医科大学病院 被害者連絡会より 昨年3月に発足した「東京女子医大病院 医療事故調査検討委員会」は、医療事故の疑いのある症例に対して、病院側と患者側がお互いの話し合いによって解決しようとする試みです。 本年4月から施行された医療情報提供機能について、愛知県のウェブサイトに該当するページが見あたらなかったので、愛知県に聞いてみました。本日返事が来ました。 拝啓 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 平成19年4月18日 別所様 記 担 当 医務・医療指導グループ(名前) WHOは、国際疾病分類第11版(ICD11)運営会議を、4月16〜18日に東京で開催する。 日経メディカルによれば、東京商工リサーチ調べで、今年1〜3月の病院・医院の倒産は17件:負債総額:183億円で。負債総額は、2005年、2006年の年間合計額上回っているとのこと。 2007年04月13日 朝日新聞 4月1日から、厚生労働省のウェブサイト内で「医師等資格確認検索」がスタートしました。
(医)三禄会は、4月9日に宇都宮地裁へ民事再生法の適用を申請した。 当法人は、昭和45年小山西病院として内科、外科、整形外科、小児科、泌尿器科、脳外科、婦人科の25床で発足し、昭和63年にはリハビリテーション科、形成外科、美容外科を増科、ベット数50床。平成4年には、栃木市に皆川医科歯科クリニックを開設。また平成6年には70床に増床、老人保健施設三禄荘も開設した。その後も口腔外科、耳鼻咽喉科、気管食道科、手術室の眼科を増科した。高齢化医療への対応から、グループホーム及びデイサービス(通所介護)も開設している。救急指定病院。 2007年04月08日(朝日新聞) 表自治体病院の平均医師給与と人員 「高給作戦」は財政面からも限界がある。 機能情報の公表は、都道府県が一定の検索機能を有するシステムを整備しインターネットを通じて行うことを基本とし、住民が、隣接する都道府県の情報も利用できるようリンクさせるなどの対応も求めました。 一宮市よりつぎのような方針が発表されていました。 介護老人保健施設、指定介護老人福祉施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準の改正案が厚生労働省よりパブリックコメントとして掲載されていました。 ■介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準の改正 ■指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準の改正 3月2日第2回尾張西部圏会議議事録が公表されていました。主な内容を抜粋します。 「災害拠点病院の指定について」 「救命救急センターの指定について」は非公開でした。 「小児科・産科における医療資源の集約化・重点化について」 一宮市民病院の建て替え状況 厚生労働省は医師国家試験の結果を発表した。受験者数:8573人、合格者数:7535人。合格率は昨年比2.1%減の87.9%(うち女性比率33.4%)で、最近10年の合格率の中では2番目の低水準。 防衛医大 100 東大 99 順天堂大 98.9 滋賀医大 97.1 自治医大 97 山形大 96.9 横浜市大 96.7 新潟大 95.3 名古屋大 95.2 札幌医科大 95.1 信州大 94.2 島根大 94.2 浜松医大 93.9 三重大 93.6 福島県医大 93.3 群馬大 93.2 富山大 93.2 千葉大 93.2 香川大 93.1 佐賀大 93.1慶應大 92.9 東京慈恵医大 92.5 産業医大 92.3 東邦大 92.2 秋田大 92.2 東京医歯大 92.2 子宮がんなどの治療も縮小し、研究も思うようにできない――。朝日新聞が全国80大学の産婦人科医局に実施した調査で、大学病院でも医師不足が深刻になっている実態があきらかになった。夜間の出産への対応に加え、トラブルがあればすぐに訴訟になるといった理由から敬遠傾向にある中、地域の病院に派遣していた医師を引き揚げても補えず、5年間で医師が半減した大学も多い。高度医療と人材育成、治療法の研究を担う大学病院の産婦人科が危機に直面している。 西日本のある私立大の産婦人科医局は07年3月時点で、教授、講師、助手、大学院生の4人しかいなかった。02年度以降、新規入局者はゼロ。病院での診療は、大学院生以外の3人で分担。当直は組めず、夜間の緊急時には教授が駆けつけることもある。 昨年の分娩(ぶんべん)数は約170件で前年の半分ほど。新生児を診る医師も昨年やめ、母子の命にかかわるような危険なお産は受け入れられない。 大学病院の産婦人科は、お産だけでなく子宮がんや卵巣がんなどの治療でも大きな役割を果たしている。だが、この病院では5年間で手術件数が半減。進行がんなどの大きな手術は、教授の出身大学から応援をもらってしのいできた。4月に入り、ようやく医師が3人増えた。 群馬大は、群馬県立がんセンターの婦人科に派遣している医師3人のうち2人を、4月に引き揚げる。残る1人もいずれは引き揚げる予定で、すでに1月から新規の患者は受け入れていない。 県内で婦人科のがんに十分対応できるのは、同センターを含め数施設。中でもセンターの手術件数は年約200件で最多だ。だが峯岸敬教授によると、06年度に20人いた医師のうち6人が4月以降、医局を離れたり休んだりするため、人繰りがつかなくなったという。 富山大の医局は03年以降、14ある関連病院のうち7病院への医師派遣をやめた。それでも体外受精などの不妊治療はできなくなった。 札幌医大は「地域医療への貢献が大学の方針」のため、派遣している医師を引き揚げていない。他大学が医師を引き揚げた病院もカバーしており、02年に33人いた医局員はほぼ半減した。 診療・教育・研究という大学病院の役割のうち、研究に時間をさけなくなった。02年度以前は10題を超えた学会での発表が、最近は4、5題だ。「新しい治療法の導入が遅れ、治療レベルも落ちるのではないか」と斉藤豪教授は心配する。 〈調査の結果〉調査は全国80大学の産婦人科医局を対象に調査票を2月に送り、67大学(84%)から回答があった。1月現在、大学本体の医局にいる医師数は平均22.1人。02年の27.1人から5人減った。5年前より医局員数が増えたのは4大学だけだった。 入局者数は、02年が3.9人、03年は3.4人だったが、臨床研修が必修化され、新人医師が2年間に様々な診療科を回るようになった04年は1.1人、05年は0.9人。研修を終えた医師が初めて入局した06年も2.7人と、必修化前の水準には戻らなかった。 4月の新規入局予定者数は平均2.9人。「0人」が7大学、「1人」が15大学あった。 全国の大規模病院やがんセンターを対象に、毎日新聞が患者の手術待ち期間を調査したところ、回答した病院の3割以上が「5年前と比べ待機期間が延びた」と答えた。医師不足や患者の増加が原因で、待機中に症状が悪化した例もある。日本と同じ低医療費政策を続けて医師不足が深刻化した英国では90年代、手術待ち期間が大幅に延びて患者が死亡する事故が発生した。日本でも同様の事態を懸念する声が出ているが、それを裏付けるデータが明らかになったのは初めて。 調査は今年2〜3月、全国のベッド数500床以上の病院と「全国がん(成人病)センター協議会」加盟のがん・成人病センターを対象にアンケート形式で実施。計388病院(精神病院や療養所などを除く)のうち、113病院(29%)から回答があった。 その結果、最近5年間の手術待ち期間の変化について、一診療科でも「延びている」と回答したのが41病院(36%)あった。理由(複数回答)は、麻酔科医の不足が34病院で最も多く、手術室の不足も32病院あった。以下▽麻酔科以外の医師不足26病院▽看護師不足22病院▽空きベッド不足21病院▽患者の希望14病院▽患者の増加10病院−−と続いた。 手術待ち期間の平均については、1カ月と回答した病院が最も多く、長い病院では2.7カ月。がんに限ると0.5カ月が最も多く、1.5カ月に達した病院もあった。 手術待ち期間が長引いたため、症状が急変して緊急手術が必要となるケースも出ている。関東地方の病院では、約2カ月の待機中に症状が進み、咽頭(いんとう)がんを切除できなくなった患者もいた。 岐阜大病院は「中小規模の病院で外科医や麻酔科医が不足し、患者が大規模病院に集約されることは避けられない。今後も手術待ち期間を短縮することは困難」と回答した。香川大病院の臼杵尚志手術部長も「外科系医師の極端な不足が目の前に来ている。英国のように、がんの手術でも数カ月待ちといった状況になるのは明らかだ」と指摘。医療費や医師数を増やす必要性を訴える意見が目立った。【まとめ・五味香織、田村彰子】毎日新聞4月3日 今年度から実施される医療機関情報の提供制度は、今後2年間については基本事項などの報告を都道府県に行えばよいと規定しました。報告は1年に1回以上です。 |
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