日本動脈硬化学会は、「高脂血症」から「脂質異常症」に病名を変更することを発表しました。 診断基準は、従来からの総コレステロール値は外され、悪玉(LDL)コレステロール、中性脂肪のいずれかが基準より高いか、善玉(HDL)コレステロール値が基準より低い場合を「脂質異常症」と診断する。つまり悪玉コレステロールを診断と治療基準の中心として強く打ち出した点が特徴です。