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HIP病院広報塾
「伝える」とは何か?

さて、今度は「伝える」とは何かを、明確にしていきたいと思います。

まず伝えるという行為を考えるときに、情報の送り手と情報の受け手が存在します。
情報の送り手に関しては、伝えなければならない情報の中身があり、そしてその情報を伝えることで、対象の行動に期待する理由があるはずです。

また、情報の受け手には、現在、自らが置かれている状況があり、今、行動に至っていない理由があります。
それに対して、伝えるという行為を行うことによって、受け手にとって、与えられた情報から自らにもたらされるWinへの理解と納得が生まれた時、結果、行動に至ります。
但し、ここまでだったら、広告と同じです。

病院において大事なのは、受け手が、自ら行動を起こしたことに対する、満足感がもたらされたときに、その情報の送り手に対する信頼というものが生まれるということです。
その信頼が、その後、情報を伝えるということのハードルをとても低くします。
まさに、この信頼の増幅サイクルを回すこと。それが病院組織における「伝える」ことであると、HIPは考えています。

「伝える仕組み」とは何か?

では具体的に伝えるとは何か。もう一度おさらいしましょう。

まず情報を作ることが挙げられます。
情報の中身や背景、期待する行動など、内容を吟味すること、受け手の状況、行動しない理由、そしてメリットやデメリットなど、受け手への理解を深めることが必要になります。

そのうえで、伝える手段を決めます。
ここでは、機会、すなわち、いつ・どこで・どのようにということを吟味するとともに、紙で伝えるのか、映像か、インターネットかなど、どの媒体がもっとも有効かの検証を行います。

そのうえで、期待する行動によってもたらされる価値と、伝えるために必要とするコストを兼ね合いながら、最終的に情報を表現化していきます。
表現化とは、媒体に適合した表現の切り口を決め、それに必要な文章、デザイン、イラスト、写真などを展開することをいいます。

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